山行報告


2007/8/31〜9/2  鳥海山



メンバー(記録):丸山
【コースタイム】

[31日]
東京(6:08)===(8:16)新潟(8:33)=== 遊佐(10:58)=タクシー\3570=二ノ滝駐車場(11:20)――― 十字路(12:00)――― 尾根渡り(12:40)――― 万助小屋(13:10)△

[1日]
泊地(5:45)――― 蛇石流分岐(7:25)――― 鳥ノ海(7:45)―――八丁坂(8:10)――― 伏拝岳(9:30)――― 七高山(10:10)――― 七ツ釜滝(11:30)――― 見返り坂(12:15)――― 猿倉登山口(13:05)―――(15:45)湯ノ沢温泉(16:15)=バス\530=矢島(16:45)△

[2日]
矢島(5:54)=\550=(6:32)羽後本荘(6:42)===(7:28)秋田(8:02)=新幹線= 東京(12:08)


【記 録】

[31日]
 列車が奥羽線に入っても雨が降り続いている。遊佐の駅で降りて、待合室のベンチで地図を出していると、同じく列車を降りた2人組も万助小屋に入るという。タクシーを一緒に利用しようということになり、駅前の唯一のタクシーに乗り込む。

 できるだけ高い所までということで、二の滝駐車場に向かう。雨は少し小降りになったようだ。駐車場で用意をしている2人に挨拶して、先に出発する。道は尾根に一旦上がり、左の沢に下って、その沢沿いに上がることになる。

 雨が強くならないうちにと、昼飯抜きで小屋まで急いだ。最後は強い雨に捕まったが、なんとか早めに着くことができた。1時間後に後続の2人が着いた。今日の泊まりは3人のみ。

[1日]
 カッパを着ての出発である。急登が続いて、上の湿原に出て更に尾根を直上すると、通常の鉾立から続く稜線に飛び出した。しかし霧雨が降り続いているために、回りの景色はあまり見えない。

 新山の山頂を左にして、外輪山をすすむ。一番奥の七高山が外輪山では最も高いようである。ここから下ることにして七つ釜滝に下った後、林の中を猿倉登山口まで歩く。この登山口からは立派な舗装道路となっているが、その道路もとぼとぼ歩く。

 たまに車が通るが拾ってくれる気配はまったくなし。湯ノ沢温泉に着き、バスを調べたら明日の休日は早い便がないため、今日のうちに矢島に行っておくことにする。矢島駅付近の河原に近い原っぱにテントを張る。

[2日]
 朝一番の由利高原鉄道に乗る。今日は曇空であるが車窓から鳥海山が見えた。羽後本荘で奥羽線の普通電車に乗換えて秋田に出、早めに東京に着いた。